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2004-05-15

[] Tiesto - Forever Today (From "Just Be" Tr.1) ★★★★

 この曲はメロディーがとても美しいのですが、そのメロディーを最大限に魅力あるものにするためにうまく曲の中に間を作っています。

 ストリングスによって、主旋律が奏でられた後、次にシンセの音がなるまでの一瞬の間。そしてベースやキックが追加されて曲がどんどん展開していった後、突如として現れる一瞬の間。

 この2つの間が聴き手の集中を高めることになります。だから、その後に続く部分が実に印象的になる。特に、シンセによって主旋律が奏でられる瞬間の破壊力はものすごいものがあります。ただそのすばらしい旋律を流しているだけではこの破壊力は出ません。

 もうひとつ、Tiestoのいいところ(このことについては毎回強調したい)は、周辺部でなっている音(脇役)のクオリティの高さです。一瞬ブレイクした後、シンセによって主旋律が奏でられるときに一緒に鳴っている風の音のようなシンセ。これが音場を行ったりきたりしていることによって疾走感を生んでいます。

 一番聞かせたいところの前でタメを作って、聞き手の耳を集中させたことと、脇役の音を使ってその場面で疾走感を出したこと。この2つが曲に落差を生んでいます。その落差が印象となって私たちの心に響いていきます、この曲の成功の理由は、こういうところにあると私は思います。

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